車の寿命はいつ訪れる?

そのサインの見方を知っておこう!

車も使い続けるといつかは寿命が訪れます。しかし車種や使い方によって劣化の度合いが異なるため、寿命までの期間は正確にはいえません。しかしサインを見分けることで、その車に対する寿命は推定可能です。 今回は一台の車をいつまで使い続けられるか不安な方のため、寿命のサインを解説します。記事を読めば車が劣化するタイミングのヒントを学べるでしょう。万が一の事態に備えるためにも、寿命のサインは大切な知識です。

車の寿命の基準は?

車の寿命は状況により異なりますが、一般的には10年を超えることが多いようです。寿命に関する詳細な情報をまとめました。

自動車の平均使用年数は約14年

2004年の国土交通省のデータによると、自動車の平均使用年数は約14年です。一般的な相場は10年とされますが、実際はそれを上回っています。乗用車は丁寧に使えば長くもつことがわかっているのです。 同じデータでは、乗用車の平均車齢が2004年時点で9.3年です。近年は自動車に先進技術が使われていたり、耐久性が上がったりしているので、さらに長持ちすることもうかがえます。定期的なメンテナンスさえ忘れなければ、10年を超えても使い続けられることがあるのです。

修理部品の存在も寿命に関係

自動車の寿命は修理部品の存在も関係します。壊れたパーツを取り替えられないと、車を使い続けられません。直せばまだ使える状態でも、交換するものがなければ、その車は寿命を迎えたに等しいでしょう。 メーカーは生産終了から10年間は義務として部品を在庫にとどめておく必要があります。しかしそこから先は保管義務がないため、壊れたパーツを交換できない可能性があるのです。以上から車の寿命相場が10年と考えられるのでしょう。

新車としての生産が終わった車を使い続けている場合は、そこから10年過ぎる前に売却などの処分を考えた方がよさそうです。

メンテナンスや使い方次第で寿命を長くできる

自動車の寿命を長くもたせるにはメンテナンスが欠かせません。また運転スタイルが荒いとダメージが積み重なります。定期的な点検や丁寧な使い方を心がけてください。大切に使うほど劣化が進みにくく、車の状態を守れるからです。 メンテナンスには劣化したパーツの定期的な交換や車検などが挙がります。とくに車検は法的に義務づけられているので、業者に確かめてもらい、不具合のあるパーツはすぐに替えてもらいましょう。車に大切にする心がまえが、長持ちの秘訣です。

車の寿命のサインを見る方法

寿命は車によって異なりますが、そのサインを見分ける方法はあります。走行距離や使用年数から処分すべきタイミングをある程度把握できるでしょう。

そうでなくても故障の頻度が多くなったり、エンジンの不具合が起きたりすると寿命と判断できます。

走行距離と使用年数が目安になる

自動車の寿命を知るには、走行距離、使用年数が基本的な目安です。走った距離が長いほどパーツが傷みやすく、使用期間が長いほど車は経年劣化しやすいといえます。定期的に2つをチェックし、各パーツが大丈夫かを考えておきましょう。 走行距離は15万kmを超えると、車のあちこちが傷んできます。使用年数は新車登録時から数えましょう。10年を過ぎると車のパーツのダメージが目立ち始めるので、ひとつの区切りととらえてください。しかし最近は技術の進歩により、14~5年でも使い続けられるケースが多いといえます。 いずれにしても走行距離と使用年数は、車の大まかな状態を知るステータスです。

故障の頻度が多くなると寿命サイン

車の故障頻度が多くなると、寿命のサインと考えられます。修理から1年以内に別のトラブルが発生すると、車として満足に使いづらくなったと思いましょう。車体のあちこちが傷んでくることで、寿命を迎える可能性があります。 タイヤやバッテリーなどは交換すればまた走らせられます。しかしエンジンやギアボックス、エアコンのような交換に手間取る部分までダメージがあると、処分を考えた方がよいでしょう。消耗品以外の部分も含めて、複数で故障が目立ちはじめたら、車としての役目を終えるときです。

エンジンの不具合が起きたら処分のとき

数あるパーツでも、エンジンの劣化には注意です。車のなかでも重要な部分で、動力にかかわります。エンジンが壊れていると車を動かせない可能性さえあるのです。 エンジンのトラブルには、主に水やオイル漏れ、異音などがあります。内部にあるタイミングベルトが切れるケースもあるようです。ベルトは10万kmごとに交換しましょう。このようにエンジンの各部分にダメージがないか、車検やメンテナンスで業者に確かめてもらってください。

まとめ

車は使い続けていると、いつか寿命が訪れます。使用年数や走行距離だけでなく、故障の頻発、エンジンの異音など寿命のサインを知っておきましょう。寿命が近いと判断したら、売却や処分などを考えてください。車を安全な状況で長く使い続けるには、定期的なメンテナンスや状態チェックが不可欠です。隠れたトラブルがないか時々業者に確かめてもらいましょう。丁寧に車を扱うことで、安全に車を使い続けられます。

「アルプスステーション」は、給油だけでなくメンテナンスも扱っています。 ドライバー本人にはわかりづらいトラブルも、検査を通して確かめ、突き止める所存です。車のトラブルでお困りならぜひご連絡ください。